すまいる手づくり市（11月17日、18日）

二宮の住宅街にあるモデル棟で不定期に「すまいる手づくり市」という楽しい催しが開催されています。今回出店されるお二人と、毎回会場を提供されている空創工房さんからメッセージをいただきました。

画像の説明

二宮町の皆さまはじめまして。消しゴムはんこ作家のmalilyこと村木ちえこです。
まっさらな紙にスタンプした瞬間から、彩り豊かな世界が広がるはんこに魅了されてから10年以上が経ちました。現在は、辻堂・秦野・小田原のカルチャーセンターで消しゴムはんこ講座を開催しており、教室では、はんこを彫って色んなものにスタンプをして、季節に沿った雑貨作りをしています。
おしゃべりしながら、皆さんの多彩なアレンジに直接触れられ、和気あいあいと過ごすはんこ時間がとても楽しいです。
今月17・18日に空創工房さん主催のすまいる手づくり市にて、二度目の出店をさせていただきます。年賀状用のはんこ、普段使いのはんこはもちろん、その場で彫り入れる“お名前はんこ”のセミオーダーもありますのでぜひお立ち寄りいただきご覧下さると嬉しいです。
ひとつあれば、何度でも捺せて、ず〜っと使えるはんこ。
メモ書きの隅っこなどに捺して、あなたも私もココロがほくほく。
おすそ分けのラッピングなどに捺して可愛さup。プレゼントにも最適です。
消しゴムはんこでハッピーな気持ちになれますように…。

ブログ:消しゴムはんこでハッピーday♪
JESCA公認講師村木ちえこ

2016年4月、熊本地震が発生した直後、Twitterでは、「重要な情報が埋もれるといけないからツイートを控える」、「作品を見て元気が出たと言ってもらえたので通常通りのツイートを流します」。それぞれの対応をされるハンドメイド作家さんがいらっしゃいました。

私はどうしよう…。私も何かハンドメイドで貢献できることはないだろうか。思い悩みながら数日が過ぎました。自分も当時4歳の娘と2歳の息子の子育ての最中で、1番気になったのがやはり小さいお子さんがいらっしゃる被災者のことでした。

そこで、思い至ったのが、お子さん用のハンドメイド肌着パンツを差し入れる、という事でした。ですが、残念ながら、　・地震発生直後にお子さん用の肌着パンツを必要としている人にきちんとそのパンツ届ける手段が見つけられなかったこと　・私自身としても短期間に何十枚も肌着パンツを製作するのは難しかったこと。この2点の理由で、被災地の方に直接パンツをお届けするというアイデアは諦めざるをえませんでした。

でも…、なんとかこの気持ちを、被災地の子育て世帯を応援する気持ちを形にしたい。そうして始まったのが、震災復興【応援パンツ】活動です。直接パンツを届けるかわりに、震災復興【応援パンツ】として販売し、その売上を全額義援金として寄付することにし、2016年5月より始動しました。

今は熊本地震の被災地の様子も全国ニュースではほとんど見かけなくなりました。ですが、本当の復興までは年単位が必要です。震災復興【応援パンツ】は『じっくり、たゆまず』を合言葉に、これからも長く活動を続けて行きます！

その震災復興【応援パンツ】、今回はありがたいことにご縁を得て、『すまいる手づくり市』に出品させていただくことになりました。
少しでも多くの方に見ていただけたらなら幸いです。

のりこぐま
ブログはこちら→http://ameblo.jp/norikoguma/entry-12216473229.html
　　　　　　　　＊＊＊

＜会場をご提供いただいている空創工房さんからのメッセージ＞

隣町の大磯町で工務店を営む㈱空創工房です。
弊社は住空間やオフィスなど、幅広い「空間」づくりで地域の皆様に支えていただいております。住宅は家族が大切な時間を育むために“体に優しい素材”でつくる事が大切だと思っています。
そして、体に優しい素材は環境にも優しい・・・。
そんな、想いを形にしたのが二宮にある弊社のモデル棟です。
モデル棟は4人家族にピッタリな間取りで土曜・日曜・祝日に公開しておりましたが、平日は閉めていました。
自然素材で造られた決して広くはない空間ですが平日閉めているなら地域の方に利用していただき、弊社の建物も手づくりなので、手づくりの温もりや想いが感じられる事に利用していただきたいと思っております。
そして、そんな想いから不定期ではありますが地域のハンドメイド作家さまにご協力いただき、「手づくりすまいる市」や「すまいるワークショップ」などのイベントを開催させていただいております。