二宮応援メッセージ「ちょうどいい町」
二宮応援メッセージ「ちょうどいい町」
私は、横浜で生まれ仕事を始めてから、東京の多摩市、川崎市中原区に住み、二宮に引っ越してきました。どちらの街も何でも揃い便利な場所でした。
二宮ってちょうどいいんです。
二宮に引っ越して来た人はそう思ってる人が、多いように感じます。
町の人達は心に余裕を持っていて、人を受け入れてくれるような柔らかさを感じます。
町並みは家もそれなりに建っているけど、ふっと目線をあげると周りの緑が目に入り、今は海で泳げないけど、海が見えて、砂浜で遊べて。地元の新鮮野菜と、新鮮な魚が毎日の食卓を豊かにしてくれます。
町の大きさがサイクリングでまわれるくらいなので、町に住み始めた頃から、広報や町のために書いてくれている新聞などを見たり、人と話していても、『あーあそこの ~ね』とすぐに分かります。分かるから、色々なことに興味がわいて、色々な人と話が盛り上がります。
お店がいっぱいで、なんでも揃ってるような場所は、看板など目に飛び込んでくる情報や人も多く、身近すぎると私は疲れてしまいます。
なんだか二宮を誉めてるのか・・・
だけど、ありすぎず、なさすぎず。
ちょうど良い二宮町。
せせらぎ公園にホタルを見に行くきました。すると、中学生くらいの男の子達が「二宮の良いところ初めて見つけた」とホタルに感動していました。
そうなんです。二宮の良いところは、気が付きにくいんです。
湘南ってオシャレな響きだけど、ここは湘南!?西湘!?それくらいだから、毎日とびっきりにおしゃれをしないで自然体。いつもの自分らしさでちょうどいいんです。
人とつながり、楽しい生活をしていこうと、大人同士のつながりや、子どもの遊び場を作ろうと色々な世代がつながった活動も始まっています。
楽しく生活をしていると、色々な素敵な方と繋がれます。
すごい田舎でなく、ちょっと田舎風な二宮で毎日を大切に豊かに暮らしを楽しんでいます。
高橋 弘太