結婚したら二宮に住もう!

移住家族の声 vol.02 「第1回YC二宮コラム大賞」

結婚したら二宮に住もう!

移住家族の声 vol.02 「第1回YC二宮コラム大賞」

読売センター二宮が主催する読者のコラム大賞の第1回受賞作品をご紹介します。


二宮へ越して5年が過ぎた。都市部から移住した当初、のんびりしたこの地に不満を覚え、子供が生まれた後、その不満はピークへ。歩道が狭い、育児に有益な施設が少ない、教育が充実していない。もう一度、都市部へ戻るか、教育だけでも都市部で受けさせようか。そんな思いが燻っていたある日、都市部の友人宅を訪ねた。神奈川県内で、子育て世代に絶大な人気を誇る地域である。
幼児を連れて歩いてみると、なるほど安全・安心、確かに子供目線の街。魅力を再確認した帰路、所用でその地のスーパーマーケットへ立ち寄った。夕方の店内は多くの家族が買い物をし、家路を急ぐ。よちよち歩きの子を連れた不案内な人間は、忙しない人々の歩みを幾度となく遮り、舌打ちまでされる始末。
誰も手を貸してくれない。声を掛けてくれる人もいない。もし二宮だったらー。誰かが声を掛けるだろうし、手を貸すのはもちろん、特売品まで教えてくれるはず。老若男女を問わず、皆が手を差し伸べてくれる。それが二宮なのだ。
その事実に気づき、都市部と比較し、嘆いてばかりの自分が恥ずかしくなった。私は素晴らしい地へ越してきていた。子供には、誰かが困っている時、迷いなく手を差し伸べられる子になって欲しい。二宮で育つ我が子は、自然にその術が身に付くであろう。
二宮、万歳!なのだ。
(Y・Wさん)
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