結婚したら二宮に住もう！

移住家族の声 vol.０３ 「釣りがきっかけで」

二宮に移り住まれて１０年あまりというＳさんにお話を伺いました。

二宮に移り住まれたキッカケは？
「横浜の港南台に住んでいたのですが、子供たちが成長し、上が小学生、下が幼稚園に入った頃、そろそろ家を持ちたいと考えました。私は小さい頃、父親の影響で転勤が多く、小学校なんか４つも経験しました。子供たちにはそういう想いをさせないようにとも考えていました」

二宮を選ばれた理由は？
「趣味が釣りなんですよ。それも川釣りが好きですね。当時横浜に住んでいて、伊豆や清水等にクルマでよく出かけていましたが、帰りに相模川を超えるあたりからの道路渋滞にはうんざりしていました。その時から、将来、住むなら相模川の西にしようと決めていました。自分の趣味が理由というのはあまり家族には話せないですね。
それで、平塚をスタートに土地を探し始め、予算的に折り合いの付いたのが二宮でした。駅からバスを利用しなくてよい場所であること、マンションではなく一戸建て、という条件もありました」

移り住んでこられての印象はどうでしたか？
「二宮は自然が豊かで子育て環境もいいというのが第一印象でした。ラディアン（町の中心部にある生涯学習センター）の図書館が充実しているな、と感じたのを今でも覚えています。それ以外にも、細かなことはたくさんありましたよ」

１０年あまり住んでみて改めて感じていることはありますか？
「東西に走る道路が、東名、小田原厚木道路、国道１号線、西湘バイパスと４本もあり、とても便利です。箱根の温泉も近いからよく出かけます。
それと、こちらに住むようになってから、都会の駅に行くと人ごみの多さにうんざりしますね」

買い物などで不便を感じたりすることは？
「食料品を扱っている大型スーパーは地元に３つもあって便利ですね。それ以外のちょっとした買い物は二宮ではできませんが、クルマで２０分くらいで秦野や小田原のショッピングモールにも行けますから不便を感じたことはありません」

これからの二宮に期待することは？
「以前は海岸での花火大会などいろいろな行事があったそうですが、これからも新たなイベントがたくさん楽しめるようになるといいですね」

とにかく、いろいろなことが当たり前すぎて、改めて質問されてもすぐに答えが思いつかないという感じのＳさんでした。
注：「相模川」は平塚と茅ヶ崎の間を流れる川です。