移住家族の声 vol.05 「やりたかった仕事、漁業!」
移住家族の声 vol.05 「やりたかった仕事、漁業!」
二宮で漁業の仕事に従事している若い世代の方々にお話をうかがいました。
●二宮で漁業の仕事についたキッカケは?
「水産高校を出て養殖の仕事をしていたのですが、今の職場で募集があったので応募しました。川崎出身、二宮に来て7年になります。定置網がメインですが、珍しい魚が入ってきたりするのが面白いですよ」
「私は茅ヶ崎出身です。普通科高校を卒業して飲食業の仕事をしていたのですが、ある時、漁業の仕事に魅力を感じ岩手に行きました。何年かして、地元の神奈川に戻りたくなり、探していたら二宮の仕事に巡り合いました」
「横浜出身です。水産高校を出て、最初は船乗りになりたかったんです。でも縁あって今の職場を知り、二宮に来ました。2年半になります」
●漁業の仕事はどうですか?
「体力的にはきついですよ。でも好きな仕事だから苦にはなりませんね」
「相手にするもの(魚)が毎日変わって面白いですよ」
「定置網がメインですが、社長の考えで新しくテスト的に始めたシラスの置き引き網がとても興味あるものになってきました」
●二宮に住んでみて感想は?
「気取っていない町。何もない町。でも横浜や東京にすぐ行ける便利なところ、ですね」
「静かでローカルな感じ。地域とのつながりのあるほっとする町」
「のどかで自然。雰囲気がいい。横浜が遠くない町」
みなさんの感想がほとんど同じだったのは偶然ではないのでしょう。
ここで一緒に働いている若い世代は全部で10人。社長にお願いして、今日はその中の3人にお話をうかがいました。
漁業と言えば年配の方の職場と思っていた自分の無知さが恥ずかしかったですね。
そして、シラスの置き引き網という新たなチャレンジに積極的に前向きに取り組んでいる姿勢に感動しました。