結婚したら二宮に住もう!

移住家族の声 vol.06「人が暮らすという事」

移住家族の声 vol.06「人が暮らすという事」

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ほぼ3年前に二宮に引越してきました。
私達家族は、夫、私、8歳、4歳、2歳の子供たち。
引越しを機に、大きく生活を変えました。

二宮に友人・知人が全くいなくて、
本当に何もないところからスタートした私たち家族でしが、
近所の方々、幼稚園の先生や子供の友人家族、
沢山の方が助けてくださり暮らすことができています。

この春、ラディアンの近くの旧道沿いにパン屋を開きました。
お店は、夫の手作り(なんと言っても何も無い私たちだったので・・。)
前職の仕事の合間に作業を進めていましたがなかなか進まず・・・。

そんなところへ元大工の友人が登場し、
日曜大工の腕しかなかった夫を全面サポートしてくださいました。
どうしてもプロが必要な場所の業者さんすべて彼の紹介・・・。

「どうしてそこまでやってくれるのだろう・・・」

この二宮に引越してきて何度も思ったことです。
どうしてこの方は、ここまで私たちにしてくださるのだろう・・。
今までにも増してこのお店の立ち上げで私たち夫婦が感じたことです。

この二宮の地ではなく、他の場所だったら絶対に立上がらなかった、、、
そんな奇蹟のような方法でお店が出来上がりました。

今、沢山の方がお店に来て下さいます。
小さなお店なのですぐ一杯になってしまって外でお待ちいただく事もあります。
お待たせしたのに「お客さんいっぱい来てよかったね」と笑顔で言っていただける。
どうしてそこまで人の事を思えるのでしょう?
二宮で暮らすということは、心を尽くして、人として生きることなのだと思います。

飛騨高山に日本におけるパン屋の最高峰「TRAIN BLEU」というお店があります。
その店主・成瀬さんは、「飛騨高山には、何もないが、「TRAIN BLEU」があるじゃないか」と言われる店にしたかった。と話しています。

私たち Boulangerie Yamashita もそういうお店になれたらいいと、そう思っています。

遠い道のりですが目標は高くありたい。毎日お店を開け続けること、
それが私たちを受け入れてくれた二宮という町にできる恩返しになったらいい、、、
そして、そのことが私たちがこの町で暮らしているということでもあるのです。

                            
ブーランジェリーヤマシタ
山下雄作・房江

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