結婚したら二宮に住もう!

移住家族の声vol.31「シンプルで優しい素朴な日常と子育てを求めて」

移住家族の声vol.31「シンプルで優しい素朴な日常と子育てを求めて」

画像の説明

私達は、2018年2月に3歳の息子と家族三人で東京から越して来ました。
東京では私の実家の両親や祖父母の隣に住んでおり、今の時代、子育ての援助や3世代で暮らせるといった面では大変恵まれた環境にありました。

こちらのサイトをきっかけに二宮町の存在を知ってからというもの、そういった恵まれた環境を手放してでも子供が小さなうちに少しでも早く住まなくてはもったいないと思える、二宮町は私達家族にとって理想的な町でした。
昨年11月に有楽町での移住セミナーに参加してから準備期間たった3か月でした。

移住先として考えていたのは
・海を感じれること
・自然の中で子供が遊べること。
・「日本には四季折々の楽しみ方がある」「人と関わり合うこと、つながることの心地よさ」

こういったことを、山の移ろいや、地域の季節行事やイベント、地域の人々との関わりといった中で、都心で商業的に用意したものではなくて、ごく自然に子供になんとなく肌で感じてもらいたい。
かといって、いわゆる『憧れの田舎暮らし。移住。』といったような本格的田舎地域では、理想の暮らしとはまた違う。たまには都会の雰囲気も味わいたい。

・東京への通勤圏であること(二宮からは座って通勤できます)
・二人目も考慮して、待機児童が少ないこと

(東京では諦めていた「バリバリ正社員のフルタイムでなくとも、ママも家族の時間を大切にしながら家族や自分に無理させることなく働く」という選択肢ができました。以前の自治体では正社員でない私が働くことは絶望的な待機児童数でした。二宮町では待機児童がここ数年は一桁だそうです。都心通勤圏でありながらこんな自治体は今時めずらしいです)

ありました。こんなわがままを叶えられる町が二宮町です。ぜ~んぶ二宮町にありました。むしろ実際に暮らしてみると期待以上に本当に素敵すぎる町でした。

実際住んでみての感想を一言でいうと、
素朴な地方独特ののんびりとした雰囲気と、若者も楽しめるわくわくするような新しい流れもしっかり入ってきていて上手く調和している町。
二宮町でご活躍されている方々のSNSやホームページをちょこっと覗いてみるだけで、二宮町のあちこちで、なんだか面白そうなことが日々起きていることを見つけられます。たった9K㎡のこの町で若い方のパワーがすごい。
今私達家族はとにかく近場、ローカルがホットで楽しいのです。
日々の暮らしと近場を満喫することで気持ちが満たされていて、派手な買い物やレジャー、日々のちょっとした浪費が減りました。

二宮の魅力は「素朴な日々の営みを味わう贅沢と、人」です。
息子との毎日は、公園や海、山で遊び、野生の鳥や草花に出会う。疲れたら大きな図書館でゆったり絵本を読む。おはなし会や人形劇に参加する。
道でおばあちゃんは、可愛いねー!と声をかけてくれて、八百屋さんに通うようになって旬の野菜果物がはっきり分かるようになった。そうやってゆっくり会話しながら一緒に買ったものは野菜嫌いの息子も少し食べるようになった。

家のすぐ裏の川には、今桜並木が綺麗な桜を咲かせています。場所取りの必要ないお花見ができます。昼飲みマルシェたびくまで焼き芋を美味しいねーと食べて、おうちに飾ろうね、と花も買う。
自然塾で今日くらいお洗濯のことなんてどうでもいいやー、と泥んこなんか気にせず息子に伸び伸び遊ばせてやれる。お空が綺麗なオレンジ色になったら遊びはおしまい。また明日も沢山遊ぼうね。さぁ、おうちに帰ろう。

そんな何でもない毎日が今はとても幸せです。ぽっと温かい気持ちでゆとりある子育てができています。日々をちゃんと暮らしている感じがします。
ここでは、周りへの様々な見栄や焦燥感はありません。自分達らしく身の丈の生活を自分達のサイズで紡いでいけます。

こんな生活をしながらでも、刺激が欲しくなればちょっと藤沢や平塚まで行けばららぽーとやテラスモールもあります。
小田原や秦野、辻堂など少し足を伸ばせば子供が大喜びの大型アスレチックのある広い公園が二宮周囲に沢山あります。

そして驚いたのは子供達。
道でおはようございますと挨拶してくれる小学生。ふわふわドームで居合わせた幼児達とごく自然に一緒に遊んでくれるお兄ちゃんお姉ちゃん。サッカーのリフティング練習だったのに、幼児達といつのまにかボールの追いかけっこになってしまった中学生のお兄ちゃん達。それでもゲラゲラ笑って自分達も心底楽しそう。
こうやって、異年齢での遊びの交流がごく自然に日常的に始まるのです。これはすごいことです。
二宮の環境が子供達をそうさせているのだと思います。

夜はとっぷり暗くなりしーんとします。星や月が輝き、夜6時にもなればうちの近所では道を歩く親子はほとんど見かけません。そんなしーんとした中での寝る前の絵本の読みきかせのなんて贅沢なことでしょう。

この日常のなんでもない時間を大切にできるのが、東京で私達家族が求めていたことです。ここにきて、本当によかった。

都心部で、時間もお金も子育て環境も。。色々とムリをしているなー、本当はこの毎日キツイなーと薄々感じながらも仕事に育児に家事に毎日常に何かに追われてる気持ちでイライラしたり、自分の疲れから叱りすぎてしまって我が子の寝顔を見て後悔する。。理想とは遠いけどでも毎日がむしゃら。そんな子育てしているママへ。私がそうでした。

二宮町は子育てしやすいところです。我が子に優しい気持ちで向き合える町です。なにごとも過剰でないちょうどよい子育てができます。
ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。
大丈夫です。二宮町の雰囲気と人々はほっとする優しさで包みこんでくれます。

森山裕幸・智美

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional