移住家族の声vol.35「心豊かに生きられる、自分たちらしい暮らし」
移住家族の声vol.35「心豊かに生きられる、自分たちらしい暮らし」
夫と息子、犬一匹と一緒に、鎌倉から二宮に移住してちょうど一年が経ちました。
私が二宮町を知るきっかけになったのは母でした。東京に住んでいた母が、子どもの生まれた私のところへもっと応援に行きやすいようにと、東海道線沿いで移住したい町探しを始めて。
平塚やら大磯やらあちこち見て回って、母の気に入った場所が二宮でした。
母の仕入れた二宮の話や、町のPR動画の「菜の花畑のニーノ」などを教えてもらっていたのですが、そうしている内に私自身も二宮に興味が湧いてきて、
よし！それなら自分たちも二宮に移住しちゃおう！という流れに…
私が昔から夢みているのは、自然豊かな場所での暮らし。
家の前には自分の畑があって、たくさんの野菜を育てながら、毎日近場の温泉に浸かり、のんびり暮らすこと。
けれど、夫の仕事のことやら子育てのことやら現実を考えると、すぐに実現するのはなかなか難しい。
なので、老後の楽しみという風に考えていました。
でも、二宮だったら、今の生活を続けながらでも、少し夢に近付ける。
二宮には山も海もあるし、のんびり子育てをするのに適した環境。
小さいけれど、家の目の前の庭で畑ができて、大好きな温泉のある箱根までも車ですぐに行ける。
二宮で見つけたのは、今の私たちにとって、心豊かに生きられる、自分たちらしい暮らしでした。
大塚萌
