結婚したら二宮に住もう!

移住家族の声vol.45「柔軟な暮らし方を求めて」

移住家族の声vol.45「柔軟な暮らし方を求めて」

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「いつか子育てをしていくフィールドとして、とてもよさそう!」
はじめて吾妻山を訪れた際にそう感じ、今から約5年前、学生時代に知り合った夫と、結婚を機に二宮に移住しました。

結婚前は川崎の実家に暮らしていました。
学生時代から山歩きが好きで、大自然の中で暮らしたいと考えていた私は、結婚後も3年ほど、二宮から南足柄や山梨に通って、農家さんのお手伝いや地域おこしのような仕事をしてきました。
しかしその後 長野県安曇野市のシェアハウスと出会い、直感的に「ここに住みたい!」と感じた私は、それ以来約2年間、月に3~4日は二宮の夫のところに帰りながら、今は安曇野で暮らしています。

夫はそんな私の生き方に何も言いませんでした。本当に好きにさせてもらってきたように思います。

そんな生活に変化が起きたのは、長男の出産がきっかけです。
安曇野での出産後、久しぶりに2ヶ月間 二宮で暮らすことにしたのです。
2年ぶりの長期滞在中、改めて吾妻山に登ったり、お気に入りだったお店を訪問したり。
5年間の間に、たびくまや朝市など、新しいお店やイベント、活動などもできていたので、これを機に今まで、なかなかタイミングの合わなかったところへ、色々と出掛けることができました。
出産後、"子育て"というフィルターを通して、二宮の町を歩いてみると、物理的なフィールドの他にも、素敵なご縁がたくさんありそうな予感がして、改めてその魅力を感じました。
家に帰って夫に話すと、夫は「二宮もいいところでしょ?やっと気づいてくれてうれしいよ」と・・・。

今は安曇野に戻ってきて、久しぶりのシェアメイトたちと話ながら、これからの生活どうしようか、改めて考えています。
これからは、今までの一人暮らしとは違う、子どもとの生活。
安曇野もとても暮らしやすい町で、周りの方々もとてもあたたかく、心強い繋がりを感じていて、わたしはこれから安曇野を拠点にして子育てをしていくつもりでした。
しかし 2ヶ月間の二宮滞在後 、改めて二宮の魅力と、夫と子どもとの新しい生活を想像してみるとこれまで二拠点居住を続けてきましたが、今は一つの転機のような気がしています。

二宮も、安曇野も大好き。
どちらか一方を選ぶ ということではなくて、
夫や子どもや、周囲の方々との繋がりの中で、暮らしの形を柔軟に考えて、自分たちに合った生活を模索していきたいと思っています。

中居 里美

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