移住家族の声vol.47「なんか良い!」に出会っちゃうかも
移住家族の声vol.47「なんか良い!」に出会っちゃうかも
ずっと横浜で育ってきた私たち。何度か引っ越しをしたけれど、横浜市内を転々と。実家も横浜で、なんの不自由もない生活。まさか、横浜を離れる時が来るなんて考えてもいなかったな~あのセミナーに参加するまでは…。
「階段があるおうちに住みたいな~」娘の一言をきっかけに、いつかマイホームを持てたら良いな~とは思っていたけれど、いつか…いつだろう。たまたま見つけた“移住セミナー”。話だけ聞きに行ってみるか、軽い気持ちで主人と参加してみました。
小さい町だけれど、近くに海も山もあって自然が豊か、人があったかくて子育てするにはとても良い環境。移住した方々からの生の声を聞くことができ、「なんだか良さそう!」ピンときた私たちは、気づいたら引っ越しを決めてしまっていたのです。
実際に、引っ越してすぐにコロナウィルスで外出自粛…小学校も2カ月間の休校。お友だちを作ることもできず、横浜シックになっていた私と娘たち。
そんな中、話しかけてくれたり、野菜をお裾分けしてくださったご近所さんたち。入学と転校で不安だらけだった学校も、先生はもちろん、はじめましてのママたちもとても親切にしてくださり、娘たちもすぐにお友だちができて。この町のことを何も知らなかった私たちにとっては、本当に嬉しくてありがたかったし、皆さんの温かさを感じた出来事でした。
また登下校の際には、朝も帰りも見守りをしてくださる近所の方々がたくさんいて、町全体で子どもたちを気にかけてくれていること。子どもたちもしっかり挨拶ができる!素敵な町だな~と感じています。
よく聞かれるんですが…「どうして横浜から二宮へ?」と。いまだに「〇〇だから。」という答えが見つかっていないんですよね(笑)
今までに出会った、あったかい町の方々が決め手の1つになっていることは間違いないです。何から何まで親身になってお世話してくださった地元の不動産屋さん。二宮の良さをたくさん教えてくださったセミナーの方々。そこで出会った女性、今となってはとっても頼りになるママ友で、子どもたちも同級生!そんな偶然の出会いが、私たちをこの町に引き寄せてくれたのだと思っています。
住み慣れた街やお友だちと離れたくない、と反対だった子どもたちも、一面菜の花で黄色く染まった吾妻山に登ったり、海で釣りをしたり、ボーっとしてみたり、貝殻やシーグラス探しに夢中になったり、家庭菜園に挑戦してみたり…。子どもと一緒に過ごす時間も増え、気づけば二宮の自然にどっぷりはまってしまっています。
今でも横浜は大好き。どっちの方がなんて選べませんが、まだまだ二宮には楽しいことがたくさんあるはず!横浜と同じくらい好きになれそうで、ワクワクしています。
これといったすごいものはないけれど、地元でとれるお野菜やお魚が安くて美味しくて、のんびりゆったりした時間が流れる二宮町。ぜひ一度遊びに来てみてください。
「なんか良い!」に出会っちゃうかも!!
髙階 千明
*「移住セミナー」の様子はこのサイトの「サイト運営メンバーから」のページでもご紹介しています。(とし)