結婚したら二宮に住もう!

移住家族の声vol.56「自分らしい暮らしを求めて」

移住家族の声vol.56「自分らしい暮らしを求めて」

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4人家族の私たちが二宮に来て三年がすぎました。
学生時代から自分の居場所を探すかの様に各地を旅してきました。
しかしどこにいても落ち着かない居心地の悪さみたいなものを感じながら、
常に次の場所を探すという半生を送るジプシー人生でした

初めて二宮に来たのは今から五年前。
吾妻山に登り山頂からの景色を眺めた時
なんて静かで美しい町なんだろう と感動したことを今でもよく覚えています。
初めてなのに懐かい感じ。。。
母の故郷の風景にとてもよく似ていました。
海と山が近くにある暮らし。

とてもフレンドリーでありながら、他者を尊重し、心地よい距離感でつながり合う人々
豊かな自然環境
都心に近いながら今の豊かな自然環境が残っているのは
先人達から受け継いできたそれらを守ろうと尽力されている方々のおかげだと
その調和を壊さない様に暮らし
できるところから、自分も参加したいと思っています。

ー自分らしく生きるー

何より、私を解放してくれたのは
二宮大磯で暮らし自分らしく生きている方達の存在でした。

これまでハンドメイド作品を作りながら外で働く二足の草鞋生活でした。
どっちつかずで、でもどちらにも転べない日々。

引越しをして一年を目前にコロナウイルスによる生活様式の大変化がありました。
これからの生き方を改めて見つめ直す機会となりました。
今ままで、点と点だった自分の人生を線につないでいく時がきたと
人生後悔したくない。自分で責任を持ってやりたいことをやろう!と。

そして契約から半年
念願だった自分の場所、アトリエショップ『Rupa」を2021年9月にオープンす
ることができました。
ここでは「植物と色のある暮らし」をテーマに
植物を使ったインテリア雑貨を製作する傍ら、植物にまつわるものや
私が気に入ったお品などを取り扱っております。
ものを売るという感覚ではあまりなく、
私がこれまで受けてきた植物や色がある空間で過ごす心地よさ みたいなものを
訪れてくださった方には感じていただけたら嬉しいなと思っています。

ゆくゆくは、まだ完成していない部屋を開放し、地域の皆さんの交流、活動の場や
お金を通してではなく、
各々のスキルや作品などをgive&give
対価交換で循環する場作り
二宮周辺の観光や移住体験の拠点となる様な民泊事業もできたらと考えています。

実現できたのは家族の協力、
一番に背中を押してくれたのは お店作りを共に頑張ってくれた主人ですが
その他にも、湘南お菓子部ICHIの宮坂さん 太平洋不動産のプリンス・宮戸さん
ブーランジェリーヤマシタの山下さんご夫妻など
いつも励まし応援してくださった方々のおかげです。

そして二宮町の枯れることのないポテンシャルと
多様性を受け入れる柔軟さのおかげだと思っています。

静かで豊かなこの二宮町で 
自分を見つけ居場所を見つける人が増えたら
きっともっと楽しく豊かさが生まれる町になっていくだろうと思っています。

Rupa
谷田部 彩
(2021-11-19)

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