結婚したら二宮に住もう!

移住家族の声vol.68「あたたかい町」

移住家族の声vol.68「あたたかい町」

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2023年12月末に東京都杉並区から二宮町に引っ越してきました。
夫、子ども2人(5歳と1歳の姉妹)、私の4人家族。現在、移住から4カ月が経ちました。

私たち夫婦は大学生のころから都内に住んでおり、結婚し、夫婦2人の時にはなんの不便もなく都内での生活を楽しんでいました。
しかし、年齢を重ねたことに加え、子どもが生まれたことで、暮したい環境が変化しました。子ども達には緑がある環境でのびのびと成長していってほしい、幼少期に受験をする必要がない場所に行きたいと思うようになりました。

長女が生まれてから漠然と考えていた地方移住ですが、共働きでなかなか検討することすらできない状態でした。そして、訪れた第2子出産。「次女の育休期間に検討するしかない!」と2023年の1年間で結論を出そうと様々なところに移住検討の旅に行きました。

小田原、奥多摩、飯能…等を見てきましたが、私たちの希望と少し違う…。
そんな時、移住検討をしていると相談した知人に教えてもらって、二宮町を知りました。それまで聞いたことすらない町で、最初は「どうなんだろ…」となーんとも思っていませんでした(笑)

不動産の確認も含め、二宮町やその周辺を3回視察して、2023年11月に移住を決断しました。
決めた理由はいろいろありますが、
①都心まで通勤圏内②緑の自然がある③(都心と変わらず)気候が良い日が多く災害が少なそう④人が穏やかで親しみやすく、治安がよい

特に④は私の中で決め手になったポイントです。移住検討の際に訪れた駄菓子屋さんで、初めて行った娘に対して店員さんがお店屋さんごっこをするかのようにお金のやり取りを教えてくれたり、吾妻山に登った際、自然に挨拶や声をかけてくれる方がいました。話したどの方もなんだか暖かいんです。取り繕った笑顔じゃなくて、自然のあったかい笑顔なんです。

東京ではすれ違った人に挨拶はしないし、隣人ですら挨拶をすることに勇気が必要な自分がいました。今になってわかりましたが、子どもには「挨拶をしましょう」と言っているにも関わらず、できていない自分に違和感を持っていました。
二宮町では道ですれ違った人に自然と挨拶をしたいと思えるし、挨拶したらたくさんの人が返してくれ、それだけで私の心はとても充実します。

こんな環境で子どもが過ごし、成長してくれたらいいなと思っています。

ちなみに、都内に比べ、不便になる点もあります。
缶・瓶のごみ収集の頻度が2週間に1回と少ない、保育園のお預け時間が短い、早朝夜遅くまでやっている飲食店が少ない…
でもその状況を踏まえて、生活を変化させれば対応できるレベルのことばかりで、私達にとってはそれが理由で「二宮町に移住しなきゃよかった」というマイナスには全くなりませんでした。

家を一歩出ればゆらゆらと気持ちよさそうに揺れている木々があり、子ども達が全力で遊べる公園や手作りの竹のアスレチックがあり、100円で採れたての野菜や果物が買える直売所があり、ゆるっといれるマルシェが開催されていたり…私達にとって楽しく、心が充実するものが二宮にはありました。

これから私はいよいよ、仕事復帰。通勤は毎日出社で片道2時間(笑)
どうなるかはわかりませんが、夫と協力しながら大好きな二宮での生活を満喫しつつ、大好きな仕事も頑張っていきます。

山中菜々子
(2024-4-15)

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