結婚したら二宮に住もう!

vol.6 「パンダなひとたち」

vol.6 「パンダなひとたち」

今日も心地良い雨が降っていますね。今回はタケノコ編。「え?こないだ書いたじゃん。」とおっしゃらずまあ聞いてください。一般的に4月頃に出回るタケノコは孟宗竹(モウソウチク)、そして6月頃に出回るのが真竹(マダケ)のタケノコだって知ってました?

孟宗竹はタケノコ目的で、中国から入ってきた竹。真竹は日本に昔からあって竹細工とかに利用されてきた竹なんですね。同じタケノコでも味はびみょーに違っていて、風味でいうと真竹の方が勝っていると私は思っています。ほとんど竹になりかかっている1mくらい地上に出たものでも、ぽきっと折って、湯がいて食べる。特出すべき点はあの面倒な灰汁抜きが必要ないということ。これは、自然の恵みの中でも最優良植物に上げられるイッピンに間違いなし!

私は18年くらい前、この町に越してきてはじめて真竹のタケノコを知りました。知り合い達が、竹やぶに入って「お、でとる、でとる。」と小さな竹を大はしゃぎで取っているのを、目の当たりにしました。「ええ!?この竹、食べるんかいっ!」いや~、ほんと、あの時は驚きました。
今では、この時期になると真っ先に「パンダなひとたち」になって、竹を味わう毎日です。
ちなみに、竹林所有者と知り合いがいなくてもご安心ください。この町では、スーパーでも、民家の入り口の無人販売でも置いています。時にはパンダの気持ちになって、お召し上がりください。(2016-7-1)

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《写真》民家の入り口例

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蔵門のこと

 この半年の間に、私はどろんこライフの師匠とも呼べる方を二人亡くしました。この方たちと出会わなければ、今の生活はもっと味気ないものだったに違いありません。この町に、越したばかりの頃、右も左もわからない私は、近所のおじさんAと出会い畑を紹介してもらいました。そして1、2年たって、おじさんAがおじさんBを紹介してくれて、Bの畑をさらに耕すことになりました。一緒に山菜をとったり、みかん農家を手伝ったり、いろんな知らない食べ物を教えてもらったり。
 「畑はどこで借りれますか~?」もし、人に聞かれたとしても、いいアドバイスが出来ないなあと思っています。(「ふれあい農園」の情報は町で提供してくれると思いますが・・。)
「どろんこライフ」が好きそうな人とお友達になる。畑を耕作している(農家でない)人に話しかける。まずは、そこらへんから始めてはいかがでしょうか?リアルな人とのつながりの中から、新しい芽がでると信じて・・。

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