移住家族の声vol.27「それから10年が過ぎ、家族も増えた今」
移住家族の声vol.27「それから10年が過ぎ、家族も増えた今」
私は、結婚を機に二宮に越してきました。
主人の勤務先から程近く(車通勤)、私の実家まで車でも電車でも行きやすい東海道線沿いの駅近、という利便性重視で決めました。
当初は知り合いも全くいなくて、何もない町でつまらないなと思っていました(図書館は別です!)。なので、子どもの誕生をきっかけに、町内のことに色々と参加してみることにしました。
「でんでんむし」やコミュニティ保育では、同じ位の年齢の親子と知り合え、安心して子育てできるようになりました。またママ達のつながりも縦横に広がり、今に至ります。
他にも、朝市やお祭り・蛍を見たり正月の駅伝応援など、意外に色々とイベントがあり、楽しみになってきました。
それから10年が過ぎ、家族も増えた今、気候も人も穏やかで、のんびりとした静かな町が親子で気に入っています。
よい環境にいるのだからと主人は走り始め、湘南国際マラソンに参加するようになりました。
吾妻山と裏山の緑・家々の庭の花・鳥の声・時々する海の匂い・直売されている野菜の新鮮さ・・・それらを感じて暮らす普通の日々は、実は幸せだと感じています。
また最近は新しいお店やイベントも増え、二宮が変わりつつある気がします。
冬の花火のような、わくわくするようなことが増えるといいなと思います。
S.K